大和高田道院の沿革

道院沿革

設立年度(西暦)1973年

沿革/役職履歴など

初代道院長中村秀一が本部の講習会に参加した際、開祖の法話に感動し「本気で少林寺拳法をやろう!」と決心し、自宅北隣に専有道場を建て開設した。

開設当時、門下生が集まるのかと多少の心配はあったが、市体育協会や市スポーツ少年団に加入したことで入門者は年々増加し、ピーク時には150人の拳士が在籍した。

中村は「84年のわかくさ国体での県内拳士による団体演武や市内パレードで使用する大きなダルマみこしを道院拳士と必死で作ったことが忘れられない。」と、門下生が集う場でよく語っていた。

開設から40有余年、常に先頭に立って門下生を引っ張っていた中村も高齢となり、その意を継ぐ形で2019年9月より、当時副道院長であった日野が2代目道院長として認証を受け、大和高田道院を継承している。

現在の門下生は約20人(半数以上が少年)でピーク時よりもはるかに少ない人数ではあるが、大人と子どもが一緒になってそれぞれの目標に向かって元気よく汗を流している。