体が弱かったので10歳の時、父に連れられて県大会を見に行ったのがきっかけです。
当時、映画「少林寺」やジャッキー・チェンの「木人拳」「酔拳」などの影響もありお世話になった奈良中央道院には100人以上の拳士がいて、その人数の多さもあり最初はなかなか馴染めず道院に行くのが嫌でした。
しかし、次第に仲間ができ少林寺拳法の技の楽しさにもはまっていきました。
いつしか生活の一部になり、いつかは師のような道院長になって、少林寺拳法で繋がる仲間を作りたいと思うようになり、父、妻の協力で宝来道院を開設する事ができました。
まだまだ6年目の道院なので「指導」というよりは、一緒に少林寺拳法を実行しながら共に学び、共に成長していきたいと思っています。
場所でいうなら、道院の拳士一人一人に居場所のある道院。
皆が笑顔で共に汗を流しながら生き生きと稽古をしてる道院にしたいです。
少林寺拳法の技・教え・行事・イベント・(アウトドア)など少林寺拳法のすべてを楽しめる道院を目指しています。
私は、46歳の時に知人の紹介で奈良宝来道院へ入門しました。
今まで胸に秘めていた武道がしたい、黒帯が取りたいという気持ちが一気に溢れ、この年になってこんなに打ち込めるものに出会えた事に本当に感謝しています。
奈良宝来道院は専有道場なので、一般拳士が仕事を終えてからでも修練できます。思いっきり修練できる環境があるのはとても有難いです。
奈良宝来道院は、道院長を筆頭に少林寺拳法に対する熱い想いを持つ仲間と共に、日々技の研究、演武、乱捕りと充実した修練が出来る道院です。
一人一人丁寧に分かりやすく教えて頂けるので、老若男女問わず体力に自信のない人も無理なく楽しく修練を進めていけます。(大井)