令和4年11月、初代道院長、河原弘先生のご逝去に伴い、二代目道院長を務めさせていただくことになりました。
王寺道院は河原弘先生が「人生をかけ打ち込むに値する」と感じた素晴らしい開祖の教えを、地元王寺でも広めようと決意され始められた道院で令和4年に50周年を迎えます。
今後もこの歩みを止めないため、またこれまでに先生から受けた御恩に報いるべく、未熟者のみではありますが道院長を引き受けさせていただくことになりました。
拳士一人一人と向き合い、寄り添うことが大切と考えています。
修練では毎回、全員に声をかけ、直接手を取り指導するよう努めています。
そこに集う拳士たちが笑顔で過ごせる場、成長を感じ取れる自己実現の場にしたいと考えています。その為に拳士ひとりひとりは勿論のこと、保護者の方々とも対話を大切にしていきたいと考えています。
またスポーツ協会をはじめとした地域活動にも積極的に参画・協力することで、信頼され、地域の財産と認めてもらえるような道院にしていきたいと考えています。
昭和47年(1972年)9月に設立し、令和4年に50周年を迎える歴史のある道院です。これまで多くの拳士が在籍し、複数名の同院長・支部長も輩出しています。
現在は25名程度の拳士が在籍し、約半数が女性です。
また保護者の皆さんにより結成された「拳親会」の支援もうけ、アットホームな雰囲気の中、愉しくも厳しさのある修練に励んでいます。
王寺道院は日々の修練による拳技の習得だけでなく、春は遠足、夏は合宿、、秋は保護者の皆さんも交えバーベキュー、冬はお楽しみ会(ゲーム大会)など愉しいイベントも行っています。
また毎月第1金曜日の修練では、地元警察署の要請を受け、「一声掛け運動」を行い、年末にはユニセフ募金活動も行うなど、社会奉仕活動にも積極的に取り組む「人づくり」を実践している道院です。
興味がある方はぜひ見学にお越しください。大歓迎いたします。