奈良郡山城道院 道院長のご紹介

道院長(指導者)について

各地の道院では、金剛禅総本山少林寺によって指導者として正式に認められた道院長が、責任を持って道院運営・門信徒育成を行っています。
 金剛禅宗門は教えを現代社会に生かすための道であるため、道院長は本職を別に定めたうえで、社会との関わりを持ちながら「自己と他人の成長、そして金剛禅を縁とした人間関係」を最大の喜びとして無償で指導に当たっています。

道院長紹介

道院長 吉村 雅至
大導師 准範士 六段
1961年奈良県大和郡山市生まれ。友達と元気に駆け回ったあと、野球(投手)、陸上競技(100㍍)、テニス、サッカーを経験し、サッカーは中学2年生で転校した中学にサッカー部が無かったので、当時放送されていた青春ドラマの主人公のように熱意を伝えて生徒を集め、学校の許可を得ないで同好会をつくり中学のグラウンドで活動をはじめました。その後応援してくださる先生が出て来て校長先生と面談することになり、「サッカー部をつくってください」と、一言だけ伝えるのが精いっぱいでしたが、最終的には学校から許可が出てキャプテンに選ばれました。
自分の時間を犠牲にして本気で私生活から指導するサッカー経験無しの顧問の先生と、全く言うことを聞かない部員との間に入り大変でしたが、私が技術・戦術・ルールなど全部教えて市民大会優勝や県大会3位に入賞した思い出があります。

1976年4月  入門。
1984年4月  日伸体育文化センター 少林寺拳法教室講師。
1998年2月  ニッシンスイミングスクール 少林寺拳法教室講師。
2001年10月 奈良郡山城道院設立 
現在に至る。

15才で入門して23才から17年間少林寺拳法教室の講師をしました。
その後、奈良郡山城道院を設立して指導者になって40年が経ちました。
道院長になってから人前で話ができるようになり、大勢の前で世界平和を語れるようになりました。

少林寺拳法は護身術を中心とした技術体系を持ち、「自己確立」と「自他共楽」、「強さを競わない」などの理念があります。他人と勝ち負けや優劣をつけるのでは無く、昨日の自分より今日の自分がいかに成長するかです。人は良いように変われます。成長した自分と出会うのを目標に「宗門の行」を経験してみませんか。
気楽にお越しください。心から歓迎いたします。